City Hall Concert ~篠崎さんとの再会~
2009年 10月 22日
この度、義両親が南ア旅行を計画して遊びに来てくれましたー。
前半2wksは日本のツアーに参加して、ビクトリア滝・クルーガー国立公園・
ヨハネ・プレトリア・キンバリー・ケープタウンという、南ア旅行のメインディッシュに
なり得る全ての場所を網羅したようなとんでもないツアーΣ(゚Д゚ノ)ノ
そして後半2wks、旅の疲れを癒すべく(?)我が家に滞在して
ダーバンを満喫してもらうというコースで。
到着の翌日、早速、大のオペラ好きの義父が
楽しみにしていたKZNフィルの定期演奏会。
し・か・も、
今年も日本人指揮者・篠崎靖男さんがいらっしゃったのですが、
丁度そのタイミングにバッチリはまる形で義両親がダーバンに来れたの!
---------------
英国流に、コンサートの前にHigh Teaを頂くことに。
家の近くにはちょうどそれに打ってつけのホテルがあるので
両親と伴に海岸を散歩がてらお出かけ。
やっぱ甘いのは美味しいなー♪
4種類のミニケーキ達を選ぶ。
---------------
今日の演目はヘンデル、ドビュッシー、コープランド、リムスキー。
最初のソロモンの「シバの女王の入城」は有名な曲だと思うけど、
私の好きな曲の1つで、いつも聴いてるCDに入っているの。
そしたら、気のせいかもしれないけど、この曲の時にベビが一番動いた!んだ。
お腹の中でベビも音を聴いているっていうのは、あながち間違いじゃないのかも。
な~んて、ちょっぴり親バカ気味な気分になりつつも、驚きました(゜□゜)
最後のリムスキーのシェエラザード、これも有名だね。
最初、題名で覚えてなかった私はプログラムを見て「なんだこの曲?!」と
思ってしまったけれど、アラビアンナイトのあの曲です!
そしてこの日一番感動したのは、、、
コープランドの”Lincoln Portrait[リンカーン・ポートレイト]”。
これはアメリカの独立記念日に演奏される、当地アメリカではお馴染みの
曲のようですが、当然ながら日本人の私には馴染みなんて微塵もなく、
初めて聴く曲でした。
そしておそらくは、アメリカ以外の土地で、アメリカ人以外の指揮者が
これを演奏するのは、これが初めてのことだろうとのこと。
実はこの曲、真珠湾攻撃の10日後に依頼されて出来た曲なんですね。
そんな背景で出来上がった曲を、(未だ様々な問題が残るとは言え)
人種隔離政策を克服した南アフリカで、日本人の指揮者である篠崎さんが
演奏するというのは、何だか特別な感じがしました。
もちろん、リンカーンの演説に合わせて演奏される様は迫力満点で、
想像以上に立派な曲でした。
自分の好きな曲をCDで聴くのもいいけれど、やはりこうした知らない曲との
出会いがあるのは演奏会ならでは。
生の音がいいというのは当然のことながら、こうした出会いを積み重ねて
音楽により親しんでいけたらいいなぁと思った日だった。
(日本よりもずっと安い価格で会場に足を運べるというのはここの最大の利点)
前半2wksは日本のツアーに参加して、ビクトリア滝・クルーガー国立公園・
ヨハネ・プレトリア・キンバリー・ケープタウンという、南ア旅行のメインディッシュに
なり得る全ての場所を網羅したようなとんでもないツアーΣ(゚Д゚ノ)ノ
そして後半2wks、旅の疲れを癒すべく(?)我が家に滞在して
ダーバンを満喫してもらうというコースで。
到着の翌日、早速、大のオペラ好きの義父が
楽しみにしていたKZNフィルの定期演奏会。
し・か・も、
今年も日本人指揮者・篠崎靖男さんがいらっしゃったのですが、
丁度そのタイミングにバッチリはまる形で義両親がダーバンに来れたの!
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英国流に、コンサートの前にHigh Teaを頂くことに。
家の近くにはちょうどそれに打ってつけのホテルがあるので
両親と伴に海岸を散歩がてらお出かけ。
やっぱ甘いのは美味しいなー♪
4種類のミニケーキ達を選ぶ。
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今日の演目はヘンデル、ドビュッシー、コープランド、リムスキー。
最初のソロモンの「シバの女王の入城」は有名な曲だと思うけど、
私の好きな曲の1つで、いつも聴いてるCDに入っているの。
そしたら、気のせいかもしれないけど、この曲の時にベビが一番動いた!んだ。
お腹の中でベビも音を聴いているっていうのは、あながち間違いじゃないのかも。
な~んて、ちょっぴり親バカ気味な気分になりつつも、驚きました(゜□゜)
最後のリムスキーのシェエラザード、これも有名だね。
最初、題名で覚えてなかった私はプログラムを見て「なんだこの曲?!」と
思ってしまったけれど、アラビアンナイトのあの曲です!
そしてこの日一番感動したのは、、、
コープランドの”Lincoln Portrait[リンカーン・ポートレイト]”。
これはアメリカの独立記念日に演奏される、当地アメリカではお馴染みの
曲のようですが、当然ながら日本人の私には馴染みなんて微塵もなく、
初めて聴く曲でした。
そしておそらくは、アメリカ以外の土地で、アメリカ人以外の指揮者が
これを演奏するのは、これが初めてのことだろうとのこと。
実はこの曲、真珠湾攻撃の10日後に依頼されて出来た曲なんですね。
そんな背景で出来上がった曲を、(未だ様々な問題が残るとは言え)
人種隔離政策を克服した南アフリカで、日本人の指揮者である篠崎さんが
演奏するというのは、何だか特別な感じがしました。
もちろん、リンカーンの演説に合わせて演奏される様は迫力満点で、
想像以上に立派な曲でした。
自分の好きな曲をCDで聴くのもいいけれど、やはりこうした知らない曲との
出会いがあるのは演奏会ならでは。
生の音がいいというのは当然のことながら、こうした出会いを積み重ねて
音楽により親しんでいけたらいいなぁと思った日だった。
(日本よりもずっと安い価格で会場に足を運べるというのはここの最大の利点)
by tcruikong
| 2009-10-22 23:30
| 南アフリカ