カラマーゾフの兄弟
2010年 01月 11日
出産前の駆け込み読書。訳者・亀山氏が「(今の言葉の)勢いを大切にした」と言っているように(私は米川氏の訳版も持っているけれど) この新訳は圧倒的に読みやすかった!!「前半は比較的つまらない(それゆえ時間がかかる、根気が要る)けど、後半に入ると一気に面白くなる」はずなのに、これは最初から ぐぐぐーっと惹き込まれて一気に読めちゃうヨ。
物語としても楽しめるし、そこに哲学や信仰の話も絡んでくるし、更には人間の本質みたいなものも示唆されている。
やっぱりドストエフスキーは凄い。
5巻もあるとかなりのボリュームで敬遠しがちだけれど、
人生で一度は読んでみても損はないと思う。
間に合ってよかった!(ホッ!)
物語としても楽しめるし、そこに哲学や信仰の話も絡んでくるし、更には人間の本質みたいなものも示唆されている。
やっぱりドストエフスキーは凄い。
5巻もあるとかなりのボリュームで敬遠しがちだけれど、
人生で一度は読んでみても損はないと思う。
間に合ってよかった!(ホッ!)
by tcruikong
| 2010-01-11 16:12
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