日本から遠い遠い、南アフリカ・ダーバンで3年過ごし、日本に再び戻った日々のあれこれ


by tcruikong
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料理部 ~自習編~

さてさて、一時帰国も来週に迫り
「やっぱ日本に行く前に食べとかないと!!」ってことで、
フライムルギー
作りました♪

料理部員になりたいのだけれど、
まだ参加できていなかったbeeちゃんを誘って。

ついでに今日はトルコのお菓子(パン代わり?)Rose Pastryも。

(*フライムルギーは前回ブログをご参照)

さてこのRose Pastry
名前の通り、バラの形のパイなのです。

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Fetaとパセリを混ぜたものを乗せて~♪

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巻いて巻いて~ ローズ形に♪

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はい、出来上がり♪♪

たまには、塩味の効いた甘くないおやつも食べてみたいでしょ?
でもこれ、トルコの人達はごはんと一緒にパンの代わりに食べたりもするそう。
お菓子っていうよりは、ごはんの一部なのかな?!

油や食材の使い方が、やっぱり日本とはひと味違った風
それでいて美味しくてね。
異国の料理って何しろ気づきや発見があるのね。
和食中心で洒落たレシピが少ない私の強い味方!!
それでいて、じゃあ日本てどうなんだっけ?って原点回帰も出来るし。
回帰ってほどの腕を持ち合わせたわけじゃありませんが、そこは流して。

いや~、勉強になりますなぁ~

今日のメニューはどちらもbeeちゃん気に入ってくれたみたい。
よかったーーーー(ホッ!)

お菓子やごはんを作りながらお茶ガールズトーク(アラサーですが、
まだまだガールズでいきますよぅ!!)も、いいよね~♪♪

ごちそうさまでした!!
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by tcruikong | 2009-07-27 23:09 | Cooking Club | Comments(4)
久しぶりに!

久しぶりぶりに!!

キミ・ライコネンが表彰台にーーーー♪♪

5月・モナコGPの3位から実に2ヵ月ぶりに来ました!

1位はハミルトンだったし、やーっと来たね。
去年までの強豪チームが、今年はどうしたことか?!
全くもって活躍できてないものね。
素人の私には詳しいことはわからないけども。

上位3名のインタビューで、久しぶりに顔のアップが見れた♪
やっぱ格好いいねぇ。

毎度のことながら、みんなしっかりしゃべるわ。
今回はハミルトン(英国人)、ウェーバー(オーストラリア人)で
彼はフィンランド人。英語の滑舌がよくなくて「記者泣かせ」と
言われるらしいけど、あんだけ話したらいいと思うなー?
世界レベルとなるとダメなのでしょうか。
なかなか釣れない受け答えがツボ(笑)

でもキミ様、「スタート1コーナー先でベッテルと接触した件について、
レース後に審議されることになっている」だって。にょーーーー
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by tcruikong | 2009-07-26 06:09 | 日々のこと | Comments(2)

TRI-NATIONS 始まる

やって来ましたよ~、この季節が!!

私が南アに来てから、一番楽しみにしている季節の1つ、
”TRI-NATIONS!!!!”

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昨年のTRI-NATIONS. vsワラビーズ

南半球の南ア・オーストラリア・ニュージーランドの定期戦で、
世界ランク上位を占める3ヶ国の対戦とあって、事実上の世界最強決定戦。

各代表の特徴を一言で表すとすれば、オールブラックス(NZ)は「スピード」、
ワラビーズ(AUS)は「組織」、スプリングボックス(SA)は「パワー」だと言われています。

実は先週から始まっていたのだけれど、開幕戦はNZ-AUS。
今週いよいよ、我らが南ア代表・Springboksの試合が始まります!!

で、私は今年、昨年以上に興奮しているのであります!

なぜかって?

そ・れ・は、、、

今年はAll Blacksが南アにやって来る!!!!

にゃぁぁぁぁあぁぁぁぁぁああぁぁぁ!

幸運なことに、私たちの住むダーバンは、毎年試合が行われていて
チケットさえ手に入れればレベルの高いラグビーを目の前で観ることが出来ます。
南アには国際リーグ戦・Super14で使われている5つのラグビー場があるので、
この中で、毎年TRI-NATIONSの試合会場に選ばれるというのは、ラッキーなこと。
(*昨年はワラビーズがダーバンにやって来たのです)

でも!

ラグビーファンなら誰でも憧れのAll Blacksが来るとあっては
興奮しないわけにはいかない!なのです。

あまり知らないって人のために、、

All Blacksは、ラグビーの世界的な強豪チームの1つであり、
世界の全ての国別代表チームに勝ち越しています。
また、ラグビーはニュージーランドの国技として国民に親しまれており、
オールブラックスの一員に選ばれることは、イギリスからナイトの称号を
任ぜられることより名誉であると考える人が多いそうです(Wikipediaより)。
試合の前にニュージーランドの先住民族マオリ族の伝統的な出陣の踊り、
ハカを踊ることでも有名。

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(*写真はJ SPORTSより引用)

そう、この”ハカ”を生で観たい!!

--------------

肝心の試合ですが。

スプリングボックスのホーム・Bloemfontein[ブルームフォンテン]で行われた為、
この”ハカ”の時のブーイングが凄かった。(家はTV観戦)

来週もきっと、このブーイングは続くんだろうな~

私はもちろん南アを応援するんだけど、ハカは観たいなぁ~

これだから日本人は、、、って言われるかもしれないけれど。
だって昔からの夢だったんだもん。ね?

この日は、南アの「パワー」ラグビーが、かなり良い感じでした!
FWが役割きっちりこなしたって具合で、面白かったー。

<結果>
South Africa(Springboks) 28-19 New Zealand(All Blacks)

勝ちました!白星スタート。

来週は、ダーバン!
スプリングボックスのユニホーム着て、国歌もはりきって歌うぞーーーーー。(誰?)

だけど、ハカの時だけはオールブラックスに心を寄せようと思います♪
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by tcruikong | 2009-07-25 18:44 | Rugby | Comments(0)

温州みかん

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昨日、スーパーで見つけました。

温州みかん。 mandarins[マンダリンズ]と言うみたい*。

(*正確には、「温州みかんとマンダリンは近縁であるが別種」らしい)

そうそう、ネイルのお直しに行った時
その南ア人のお友達用のも持って行ってね、
地味ぃに2人で食べたのよ。

で、「はい、オレンジ!」って言ったら、「違うよ~」と言われてしまった、、。
ちゃんとマンダリンて呼ばないと通じないのね。
オレンジってのは、もっと大きいやつなんだよね。
日本だったら、”みかん”って言ったら”温州みかん”でしょ?はて?

で、調べてみたら、
「Orange」は辞書で調べても「オレンジ」で、
「みかん(蜜柑)」は「Mandarin」でした。どうもお騒がせー。
小さい頃から、オレンジ=みかんだと思ってきてた。
これって常識?!いやー、イメージって恐ろしいね。

地元・蒲郡はこの温州みかんが名物。それもあってか?
小さい頃からよく食べたなー。手が黄色い子とかいたよね。ぷぷぷ。
でも、南アでもこうして買えるのかー。去年ずーっと知らなかった、、。
いつもあの大きすぎるオレンジが、更に網の袋にた~っぷりと
詰まっているのを見て、絶対腐らせる自信アリ!
で、買えなかったんだーーー。ちょっと損した気分だぜ。


それはそうと、この「温州」みかん。
中国の名前てことは知ってるよね?問題はこの読み方。

うんしゅう」 でしょ?

ねぇねぇ、そうだよね?そう習ったよね?!

夫はそういうの本当に疎いので、私が自慢げに自分のミニ知識を
ひけらかすと、「本当?!」って聞いてくるから、電子辞書で調べたの。


・・・・・・・・・・・・・・・・。


『温州(うんしゅう)→おんしゅう』

『温州(おんしゅう): 中国浙江省南部の都市』


う、嘘だー!!


だって、このPCだって「うんしゅう」って入力しないと変換してくれないよ?
「温州みかん」は「うんしゅうみかん」でしょーーーー。でしょ?


さて、みかんの楽しみ方いろいろ。

★皮を剥いてそのまま食べる

★筋をキレイに取って食べる

★お風呂で湯船に浸かりながら食べる
 (これってどうしてあんなに美味しいんだろう?

★冷凍みかんにして食べる

★たくさんある中から、皮が剥きやすそうな、美味しそうなやつを選んで
  実際それが当たったかどうか確かめるゲーム的食べ方

★皮を剥いて半分こして、片方を台所に置いておく。
  しばらくして、みかんの存在を完全に忘れた頃に台所へ行くと、、、
  みかん発見!かなりお得な気分でもう片方のみかんを食せます


みんなはどれ派??
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by tcruikong | 2009-07-22 18:10 | 日々のこと | Comments(4)

今日は何の日?

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7月18日はNelson Mandela[ネルソン・マンデラ]氏の91歳のお誕生日!!

マンデラ財団とエイズ撲滅運動団体46664*が今年4月から開始している
マンデラ・デイ・キャンペーンは、マンデラ氏が世界平和のために費やした
67年間を讃え、世界を変えるために1人ひとりが「67分間」を捧げる
よう
呼びかけており、このキャンペーン運動を通じて、人権・自由、貧困問題、
教育、医療、環境保全、事業・経済発展において1人ひとりが真剣に取り組めば、
世界平和が実現不可能ではないことを謳っています。

新聞によると、南ア大統領・Jacob Zuma[ジェイコブ・ズマ]氏、
元南ア大統領・Thabo Mubeki[ターボ・ムベキ]氏、
元アメリカ大統領・Bill Clinton[ビル・クリントン]氏、元ザンビア大統領など、
多くの世界のリーダー達がこの日、この「67分間」を捧げることで
マンデラ氏に敬意を表したということ。

個人的な印象としては、90歳という節目の年を迎えた昨年に比べると
やや穏やかな日だったような気がしますが、やはりマンデラ氏の存在は
未だ南アフリカにおいてかなり大きな意味があるんだとわかります。

「67分間」
南アに住むようになってから、日本にいてはわからなかったような出来事を
知って、考えるようにはなったけれど、行動に移せているかと言われると
未だ自信がないな、、。私がしていることと言ったら、PCでポチっと簡単に
出来る募金くらいなものだもの。(あとはモノを大切に使うとか、そういう気持ち)
マンデラ氏の活動には67分でもまだまだ及ばないけれど、自分に何が
出来るのか、考えてみようと思いました。

写真は、”91”の数字の形をしたケーキにある、ANCカラー(黒、緑、金)の
10本のろうそくを吹き消すマンデラ氏。
「Long Live Madiba!!」

(*彼の監獄番号が「46664」であり、彼の財団の活動を象徴する番号。
  厳密には上位「466」が彼の囚人番号、下位「64」が彼の投獄された年、
  19「64」年の下2桁である。そのため、「46664」は一般に、
  four-double six-six-fourと発音される。)

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さてさて、このマディーバのお誕生日に私たちがしたこと。

ごめんなさい、、、全然関係ありません。

会社の皆さんでBバさん宅に集まって、歓送迎Braai[ブラァーイ]をしました!!
毎回のことながら、会社メンバー(家族含む)が全員で納まってしまう
庭の広さ
に脱帽。

いつでも外の空気を感じながら食べるお肉はサイコーだよね♪♪
冬なのに相変わらずBraaiが出来るって、確実にダーバンの良いところの1つ。

おしゃべりと食べるのに夢中で写真を取り忘れましたが(ダメじゃん!!)、
恒例のビンゴ大会では
20色サインペンをGetしてご満悦でございます。

準備をしてくださった皆さん、場所を提供してくださったBバさん、
どうもありがとうございました&ごちそうさまでした!!

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Bバさん宅から見える海。家からは見えない灯台が見えます
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by tcruikong | 2009-07-18 22:28 | 南アフリカ | Comments(2)
前回のフライムルギー、今日の晩御飯だったのでご紹介!!

そりゃー、あんだけスパイス買い込んで来たら、作るでしょう!
作るっきゃないでしょう!!

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ジャジャジャ~ン♪

ね?美味しそうでしょ?!実際とっても美味なんだけどね。

<本日のメニュー:>
★フライムルギー
★水菜のサラダ
★白菜のぬか漬け(頂き物)
★スープ(写真から抜けてますな...)


結論!

スパイスをふんだんに使った方が、圧倒的に旨い!!


ほ~らね。


ってどこかから聞こえてきそうだけど(笑)。

何て言うの?トマトの旨味というのかコクというのか酸っぱ味というのか
とにかくトマトの味がより一層引き立つのね。


はいっ!気になるレシピはこ~ちら♪

↓↓↓
-----------
●フライムルギー

1-玉ねぎを「たっぷりの油」で炒め揚げる
2-ムルギー(鶏肉)は、にんにく・しょうがのペーストとレッドチリ、
   ターメリックなどをまぶしておく
3-トマトを油なしで鍋に入れ煮詰める
4-1,2を加えて炒める。グリーンチリ、しょうが千切りを加える
5-全てが煮えて、塩で味を調える

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-----------

この基本レシピに、スパイスや水は適宜加えるといった感じで。
今日はこれに、じゃがいも・にんじんを加えています。
スパイス2種類だから、初めてでも作り易いってことで教えて
もらったんだけど、スパイス増やすと更に美味しくなるって話。

是非ともお試しくださいませ。騙されたと思って。
(※騙されたという苦情は一切受け付けませんが)


今日もごちそうさまでした!!
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by tcruikong | 2009-07-16 05:20 | Cooking Club | Comments(8)
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さてさて、不定期に(それもかなりの)開催される我らが料理部ですが、
そろそろやらないと存続の危機?!という声はなかったのですが、
まぁ、つまり、そろそろ美味しいパキスタン料理食べたいな~
ということで開催致しました!
今回もナツヨ先生に教わりつつしゃべりつつ、作りつつしゃべりつつ。

気になるレシピは~こちら♪(ナツヨさんのコピーです)

↓↓↓
--------------

●チャネキダール(パキスタンでヒヨコマメはこう呼ぶそうです)カレー

<材料>
・半割りチャネキダール(チックピーまたはヒヨコマメ): 4カップ
・玉ねぎ: 大4個
・トマト: 中5個
・チキンフィレ: 1kg
・じゃがいも: 大4個
・塩
・油
・青唐辛子(お好み)
・フレッシュコリアンダー: 適量

=粉スパイス=
・クミン: ティースプーン1
・チリパウダー: ティースプーン4
・コリアンダーパウダー: ティースプーン4
・ターメリック: ティースプーン1弱
・ガラムマサラ: 適量

=粒スパイス=
・ホールブラックペッパー: ティースプーン1
・クローブ: 4
・カルダモン: 3
・ビッグカルダモン: 3
・シナモン 1片


<作り方>
1-豆を洗ってゆでる
2-鍋に「たっぷりの油」とクミンを入れ熱する。
   (泡がしゅわしゅわしてくる頃が良いらしい)
3-玉ねぎをみじん切り、または薄くスライスして炒める
4-じゃがいもの皮を剥き洗って程よい大きさに切って水につけておく
5-玉ねぎが炒まってきたら、トマトを荒く切って玉ねぎと一緒によく炒める(根気!)
6-水分が飛び、油と分離するくらいよく炒まったら、おろしにんにくと
   おろししょうがを加えて炒める。
7-スパイスと塩を加えて更に炒める。途中焦げそうだったら水を加える
   (好みで青唐辛子を加える)
8-肉を加える
9-じゃがを加える
10-茹で上がった豆を水切りして加える
11-ガラムマサラを加え、おいもが柔らかくなったら
フレッシュコリアンダーを加えて出来上がり!
--------------

ちなみに、いきなりVol.3となってますが(笑)、
気になるVol.1とVol.2はそれぞれ、
フライムルギー(チキントマトカレー?私は勝手にパキスタンチキンと呼んでいる)
とサモサでした!

で、早速、教えてもらった後で作りまくっているのだが、
その日によって家にある材料も違うし、香料の種類も家はナツヨ家より少なめだし、
ってことで、色々と変わってしまってはいるものの、
でもこれ、美味しいんですよ!!まじで。


・・・・・・・・それだのに!!


この話をすると、聞いた人の8割は「え~、それ違うじゃん!!」て言うんだ。
えーーーーー。
私的には教わったことを基にしているのであって、決して私の
オリジナルではないし、まぁ、好評なんだからいいんじゃね?的な、
そんな気分なんですがね。そうですか、ダメですか。


てことで。


買ってきましたよ~。まずはスパイスから!!
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つか、正直スパイス屋さんて居るだけでテンション上がるよねーー。
何やらいい香りがするしさー、店員さんに相談すれば結構丁寧に教えてくれるしさー。
(実はこの中にも、レシピと違うものがあったりするんだけど)
またもや買い込んできてしまいましたーーーー!


よ~し、これで私も“本格派”の仲間入りだぜ。
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by tcruikong | 2009-07-14 01:42 | Cooking Club | Comments(2)

Sharks' Night

突然ですが、私たち夫婦は大のラグビーファンです!

日本でもケーブルTVでせこせこと観戦していたし、
会社チームの応援に行ったりもして。

ここ南アフリカは前回W杯フランス大会の覇者!!

そう、テンション上がるよねーーー!!

友人Sue[スー]が経営する教会に、地元シャークス選手が何人か訪れるそうで。
彼らを招いて”Sharks' Night”なるイベントを開催するというので、
私たち夫婦も誘ってもらいましたー。イェイ!!

最初、この話を聞いたときは、申し訳ないけど「どうせ控え選手とかが
出てくるんでしょ~?!」なんて思ってました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

メンバーを聞いて驚き!

キャプテン:Johann Muller[ヨハン・ムラー](ロック)
      Jacques Botes[ジャァク・ボォタス](フランカー)
      Ruan Pienaar[リュアン・ピエナァー](フライハーフ)

超中心選手ばかり!!

体調不良でも、這ってでも行きます!行かせていただきます!!

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3選手揃って、和やかに始まる

とっても驚いたこと。

みんな、すんごい上手に話せるのね!!

常々、思っていたことなんだけど、ほら、海外の人って
街角インタビューみたいのを突然向けられても
しっかりはっきりくっきりと、自分の意見を言えるじゃない。
あれと同じ。いや、それ以上に感銘を覚えたね。

彼らはもちろん、主にラグビーの話をしたわけだけれど。

例えば、キャプテンは「キャリアの中で辛い時期もあったのでは?」
みたいな質問に、

『スプリングボックス(南ア代表チーム)のキャプテンをしている時、
肩のケガがひどくなって手術しなくてはいけなくなった。当初、医師からは
3ヶ月もすれば復帰できるだろうと言われ、手術を決意した。だが実際には、
3ヶ月経っても2kgのダンベルすらも持ち上げることが出来ない程で、
試合復帰には程遠かった。(ここでRuanから「今も持てないけど」って
突っ込まれて会場が笑ったりする。余談でした..)半年が経っても、僕は
まだ試合には出ていなかった。7ヶ月経った頃、ようやく練習に参加
出来るくらいになったんだ。当然、スプリングボックスからは外れているし、
シャークスの試合にも出れず、多くのものを失ったように思えた。
でもそこで諦めずに続けていくことが、僕にとって大事なことだったんだ。
”何かを失うということは次の何かを得るための準備ということ”で、
実際、僕はその後シャークスのキャプテンとしてプレイし、ABSAカップ
(南ア国内最大のトーナメント)で優勝することが出来たし、その間に
娘を授かることも出来た。小さい頃からずっと毎週日曜に教会に来て
学んだことは、いつも自分の心の中にあるし、それが今もこうして活きている』
(私の訳なので、実際とはニュアンスが少し違うかもしれないけど、そこは許して)


なーんて、答えるんですよ!
これさ、勿論、スポーツ選手は頑張ってスポーツをするのが仕事なんだから、
当たり前じゃん?!とか言っちゃえばそうなんだけども。
だけど、日本のスポーツ選手ってこんな上手に話せるでしょうか?!


Jacques[ジャァク]は彼で、「試合前にメンバーとお祈りをしますか?」
という質問に、

『試合前には勿論お祈りをするけれど、神が勝ち負けを決めるわけではないんだ。
自分は自分らしいプレイを、自分たちはチームらしいプレイを、それが出来るように
神に祈り、彼は見守っている。』みたいなことを言って。

教会での開催ということで、こういう宗教的な質問もたまに出てきたんだけどね。
とにかく、みんな受け答えが素晴らしく納得のいく形で。
2時間弱の講演というか対談は、文字通り「あっ!」という間に過ぎました。
英語の勉強にも、なりました。あいにく全部はわからなかった、、、けど
前進はしたかな。こっちの人ってちゃちゃ入れるのも多いよね。全部わかったら
もっと面白かっただろうなー。

私の語彙が少なくて、これをうまく表現できないのが歯がゆいけれど
本当に感心・感銘してしまいました。夫婦揃って。


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記念撮影。みんな顔小さっ!!

左から、Ruan[リュアン]24歳、Johann[ヨハン]とJacques[ジャッキー]は29歳。
予想以上にみんな若いの!!
試合観てると、結構小さく見えてた選手も実はかなり大きいのね。
やっぱ日本が勝てないわけだわ(苦笑)。


日本の様に、ほぼ同一な民族で形成され強烈な宗教観も存在しない国
極めて稀なこと。世界の国々はそれらが混在する中で成立していて、
自らを主張しないと正確な理解を得られない環境では
皆キチンと自分及び自分の主張を語らざるを得ないんだろうと思ってた。

でも、この日参加してみて思ったことは、「宗教」というのが彼らにこうして語らせるんだなぁと。
日本では、普通は宗教の授業が存在しないし、仏教徒が多いと言いつつもお経を
毎週読んでる人って少ないと思う。(私もしてません)
別にそれでもいいんだろうけど、何かあった時に確固たる自分を保っていられる拠り所に
なる信条が、それが宗教なんだとしたら、やっぱり大事なんだなって思った。
(何につけても狂信的になるのはよくないけれど)

別にそれは宗教でなくてもいいんだと思う。
だけど、今の日本にそれに代わるものが果たしてあるのか?疑問。
自分発で発言できるのって、簡単そうでなかなか難しい。

ほんの少し前に、日本の博士たちとお話したばかりだったし、「話すこと」について
少し勉強してみたいなーとか思いました。

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宝物になりそうなサイン

とってもとっても、楽しかったデス!!

いや~、興奮した。
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by tcruikong | 2009-07-08 17:44 | Rugby | Comments(2)

日本の伝統芸能に触れる

Akiさん宅での「日本の伝統芸能ミニ講座」に参加させてもらった。

ダーバンのKwaZulu-Natal大学で主催されている学会(詳細は
聞き忘れたけど、音楽に関する研究をされている方の学会だとか)に
参加された博士の皆様を招いてのもの。

今日の講座はその中の平間先生による、「能」と「歌舞伎」について。

参加者は、
日本人、イタリア人、南ア人、イギリス人と国際色豊かな面々。

語学学校でも感じたことだけれど、海外の人って本当、思ったことはその場で
伝える主義
だよね。

説明の最中でも、疑問があればすぐに発言するから、講座が止まることもしばしば。
までも、それだけ興味があるってことだもんね。

能のお面の意味、なぜ男の人しか演技することを許されないのか、なぜこんなに動きが
スローなのか、これは日本人にも流行っているのか、
そもそもこれって何なの?(たぶんオペラとかミュージカルと比較したかったんだと思う)
っていう超ド直球な質問まで、聞いているこちらも「なるほどね~」と思うような質問も
たくさん出て、かなり盛り上がりました。

ひと通り講義が終わった後は、軽食を頂きながらのフリートーク。


久しぶりに再会した友人との会話もそこそこに、平間さんに直接、
さらにお話を伺うことが出来た。
彼女は、能、歌舞伎、文楽、雅楽を教えていらっしゃるとのこと。


ところで私は初心者ながら落語が好きです。(突然の告白、ごめんなさいね)

私が落語を好きな理由の一つは、耳に心地よい日本語が聞けるから。
まぁ、話そのものが面白いっていうのもあるんだけど、
でもこれを私が読んだって全然面白くも何ともない。
師匠たちの話術は本当に「芸」なんですよね。
すーっと入ってくるし、くすぐりがまた、人によって違うからたまらない。

で、その中で「浄瑠璃」について出てくる話があるんですよ。義太夫節について。
浄瑠璃ってのは文楽とほぼ同じ意味で現在は使われているそう。
(本来は文楽は、浄瑠璃の劇場の名前、浄瑠璃は音楽を指す)
実際に浄瑠璃を観たことはまだ無いので、ここは平間さんに聞いてみるしかない!
相手は何せその筋のプロなので、私のくだらな~い質問や、ド素人な発言にも
丁寧に答えていただき、俄然興味が沸いてきた。


何か、日本人なのに、海外の人と一緒に日本の伝統芸能を教えてもらうって
シチュエーションもなかなかないよね。

--------------

実は、私が浄瑠璃に興味を持ったのは、他にも理由があって。
あるコラムでこんなことを読んだから。
(個人的にはこれは落語にも通ずるものがあるのではないかと思う)

師匠は床(舞台、のことを文楽ではこういいます)にいらっしゃるときだけでなくて、
普通に「現代語」でお話しされているときもひたすら「芸」の方なんだとか。
原稿も読むことなく、フリーハンド、フリートーク。
それでひたすら聴衆を笑わせ、泣かせる。「普段」の師匠の様子も同じで、
普通に会話をしているだけでなんだか心地がよくて、ものすごく楽しい。
とにかく師匠の「声」を聞いているだけでとっても幸せな感じになるという。

そして著者が発見した、秘密

「えー、あのー」が一切ない。そういった「隙間埋め言葉」がない。

師匠は、やはりこう言ったんだそうな。
「え~、やら、あの~、やらは気をつけて普段から一切使わないようにしてまっせ。
最近のテレビではみなさん「え~」「あの~」を言いすぎですわ。
<間>が取れてない証拠ですわ。喋りは<間>が命ですわ」
(あでも、落語では「え~」をうまい具合に使ってる気がするな、、ちょっと違うのか、、?!)

わ、わかるー!!わかるよ、ワトソン君!!

え~、それでですね。
え~、というわけですね。
あの、新しく入ったニュースですが。

最近、テレビでもラジオでも口語でも、みんなよく使ってるよね。
現代では「間」をみんなが嫌がるようになったことが、「隙間埋め言葉」が氾濫する
所以では、という説があるそうです。

そんな風に「離す」「距離を取る」日本語のなかにひたっていると、
それが普通になってくる。耳がそういうリズムになれてくる。だから、
自分も話をするときに、ごく短い「えっ」とか「あの」を入れてしまうようになる。
私もそれがかなり耳障りに感じるタイプなので、自分ではなるべく
そうしないように気をつけている(つもり)。ただ、「えー」「あのー」を
言わないでいても、今度は「それ」とか「あれ」とか言って、
結局は隙間埋め言葉を使っていたりするんだな、これが。

でもそれが普通になれば、きっと師匠方のように
普段から心地のよい喋りになれるんだろうな~。

著者いわく、要するにこれは、「間が怖い」現代人症候群。
生きるペースも、情報が流れるペースもどんどん早くなってきて、ちょっとでも間が空くと、
みんなが「えっ?大丈夫?放送事故?」なんて思ってしまうくらい「間」がなくなっている。
そのペースに自分たちも侵食されている。
要するに不必要に焦っているんでしょうな~。えー、の代わりに、一呼吸おけばいい。
そして自分の呼吸を整えてから喋り始めればいい。

そんなことを学んだところ、山口瞳さんのエッセー集『男性自身』(嵐山光三郎編)を
読んで、またもや似たようなことが書いてあった。山口さんが気になったのは

「どーも」

「すいません」

だそうです。
会社で誰かが電話を受けると聞こえてくるのが
「あ、どーも。いえ、それはどーも。そちらのほうはどーも。
ええ、どーも。あの~、それがど~も~」。

電話をかけるときも
「ど~も、○○社の○○です、え、先日はど~も。
それでその例の件なんですがそれがど~も」。

山口さんに言わせると、恐らく「はっきりと言うのが気が引けるときにお茶を濁す」ために
都合のいい言葉が「ど~も」で、だからこそこれほど蔓延しているのであろう、ということ。

「すいません」ではなく「ありがとうございます」と言うべきところも
「すいません」で済ませている。
山口さん自身もついつい「どーも」「すいません」と言ってしまっていることがあったそう。
それに自分で気がついたときは憂鬱になる、と書いていました。

山口さんは、「どーも」で済ませず、なぜそのあとに本来続くべき
「ありがとう」が言えないのか!とエッセーで憤慨されていました。

--------------

きちんとした日本語を話すって、難しいね。

話が随分と発散したようにも思えるが、何が言いたいかっていうと、
綺麗な日本語って、古典芸能の技に隠れているようにも思えるんだ。
何も、今すぐに習えっていうことじゃなくて、普段から身近なものと
して感じておくことで、少なくとも綺麗な日本語を耳にする機会が増える。

そういうのって、心のためにも良さそうじゃん?

いや~、襟元正される気持ちになりましたね!!


a0133747_2131658.jpg次回は来年の2月。是非とも参加で。
力いっぱい、よろしくお願いします!押忍。
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by tcruikong | 2009-07-06 01:17 | 南アフリカ | Comments(0)
先月29日夕方、ある異変に気づく。


「・・・・・・・・・ん?電気がついてない」


「あ~、また停電が始まったんだわ」


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1年半前、南アに到着した私たちを待っていたのは、
“Load Shedding(ロード・シェディング)”と呼ばれる局所的計画停電だった。
これは、全面的な停電を避けるための“計画停電”のこと。


ところで
私の主観では、たぶん、南国の人って寒い国の人に比べて
ゆったりしているというかだらしないというか、”約束事は
出来る範囲で守るように頑張る”程度にしか思っていないと思う。
全体的に「ゆるい」んだよね。それが良いとこでもあるんだけど。
ほら、寒い国の人ってちゃんと働かないと食料も確保できないし
命が危険に晒されるじゃん?でも、南国ってぼ~~~っとしてても
その辺にバナナはなってるし、何とかなってくんだよね。

南アもご多聞に漏れず、南国です。
そう、この「計画的に」ってことが、とってもとっても苦手みたい。


去年はこのロード・シェディングに結構振り回された。
ただでさえ治安に不安を抱えたこの国で、女1人で夫の帰りを待つ時間帯に、
“シュ~ン”という電気が落ちる音は、できれば聞きたくない。
暗闇の中、携帯電話の灯を頼りにろうそくを探すシーンを想像していただきたい。
ひどく惨めだ。寂しい。こうして女は強くなっていく。


話を戻そう。
つまり、私は停電には免疫が出来てそんなに驚かなくなっていたわけね。
今はロードシェディングはなくなったものの、Blackout、いわゆる普通の停電は
何の前触れもなく時々起こると聞いていたから、それだと思ったわけ。


ところが!!


あれ?廊下の電気がついてるよ?

同じフラットの日本人の方に確認してみると
「(電気)点いてますよ?」


・・・・なぜ?!

どうして家だけが停電なの?!


今日は電気代支払いの締切日。

嫌な予感がする。

急いで夫に確認の電話をする。午前中には支払いは終えたらしい。


・・・・・・・・・・・ち~ん。

わかりました。わかっちゃいました。ええ、ええ。

残念ながら、どうやら家は電気を停められてしまった模様。

え~。
ダサいよー、格好悪いよー。


急遽、近くのCity Lodge[シティ・ロッヂ]に宿泊することに決定!
南アに来てすぐ、お家が決まるまでの約2ヶ月間住んでいたホテル。
いや~、懐かしいね。

こんな理由でまた泊まれるとは思いもよらなかったけど。

ここの朝食が、結構美味しいんだな~♪♪オムレツが美味。


「トラブルなのに、テンション高いね」と冷静に夫に突っ込まれるも、
本当に私、なぜだかムショ~に嬉しかったんだ。
よっぽどこのホテルが気に入ってたのかな?
大して良いホテルでもないんだけどね(ホテルも私に言われたかないだろうけど)。


平日の意味不明なホテル滞在を満喫し(無駄遣いという突っ込みは受け付けない)
翌日、なかなかイイ気分で家に帰りました。


その後、衝撃の事実発覚。

やっぱり支払い、間に合ってたんだって

何それ?いじめ?嫌がらせ?それ、嫌がらせ?



結局、電気が家に戻ってきたのは午後2時前。

電気会社いわく、
「支払いはちゃんとされてるから、午後2時くらいには戻してやる」だって。

最初から停められる筋合いないけどー!!


南アって、普段はゆる~いクセに、電気・電話・インターネット関連の
ストップさせるタイミングテクにおいては、異常なまでの俊敏さ
発揮するんだよね。てか、これって完全なフライング?


いや~、いい勉強になりましたわ。
半分南ア人化している私は、気が引き締まる思いでした。
ご利用は計画的に。お支払いは早め、早めに。

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City Lodgeの写真を探した・・・・・ら、なかった。私は2ヶ月も何をしてたんだろう..
代わりに南アのお札をば。なかなかお気に入り♪

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by tcruikong | 2009-07-02 03:59 | 南アフリカ | Comments(5)